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2009年7月

2009年7月31日 (金)

通信くさぶえ 402号

タヌキがトウモロコシを食べています・・・

 前号に書きましたが、今年のハウスのトウモロコシは今までにない出来具合なのですが、そのトウモロコシをタヌキに相当食べられてしまいました。夜の間はハウスを閉めていても、ハウスのビニルの裾の下から夜な夜な入り込んで食べ散らかされています。皆さんにお届けする分が減ってしまい、申し訳ありません。悔しい限りです。露地のトウモロコシには、これから周囲にネットを張って、タヌキからの被害が最小限になるようにしたいと考えています。

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向って左側の1畝がタヌキに倒されて食べられたところです。ハウスのトウモロコシの約1/4がやられてしまいました。

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タヌキに食べられたトウモロコシの残骸です。とても悔しい・・・。

旬をおいしく  大豆

 戻り梅雨の影響か、夏野菜が勢いにのって来ず、収量がなかなか上がりません。今回は大豆をお届けしたいと思います。大豆は、必要な量をボウルなどに入れ、熱湯を多めに注ぎ入れて、そのまま2時間置くと戻ります。これが一番簡単な方法のようです。ベークドビーンズはボリュームがあり、おもてなし料理にもいかがでしょうか。お肉類の量は好みで調整してください。

ベークドビーンズ

材料

 大豆 1カップ
 タマネギ 1ヶ
 ニンニク 1かけ
 トマト缶詰 約200g(生ならなおいい)
 チキンスープストック 約2カップ(コンソメの素と水でもOK)
 鶏もも肉 700gぐらい
 ベーコン 2枚
 ソーセージ 6本ぐらい
 ローリエ 1枚
 タイム 少々(あれば、なくてもいい)
 オリーブ油 少々
 塩、コショウ 各少々
 パン粉 1/2カップ

作り方

  1. 大豆はかぶるぐらいの熱湯を入れて2時間置き、もどしておく。
  2. 鍋にオリーブ油を入れて、みじん切りしたニンニク、タマネギを炒める。缶詰のトマトを汁ごと加える。チキンスープストック、ローリエ 、タイム(あれば)を加えて煮る。
  3. ①の大豆を加えて、塩、コショウで味を調える。水の量は豆がひたひたになるぐらいがちょうど良い。
  4. 鶏肉は食べやすい大きさに切り、塩、コショウで下味をつけておく。
  5. フライパンでオリーブ油を熱し、④の鶏肉を色よく焼き目をつける。ベーコン、ソーセージも食べやすい大きさに切り、同様に焼く。
  6. ⑤のベーコンとソーセージを③に加えて混ぜる。これを深めの耐熱皿に入れ、その上に鶏肉を並べる。
  7. ⑥を200度で45分間ほどオーブンで焼く。
  8. パン粉を⑦の上にふりかけ、さらに15分間ほど、パン粉がきつね色に色付くまで焼けば出来上がり。パセリやニンジン葉があれば、ふりかけるときれいです。
通信くさぶえ 402号

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2009年7月22日 (水)

通信くさぶえ 401号

いつもより早くトウモロコシをお届けします!

 トウモロコシは、毎年ご好評をいただいている野菜の一つですが、標高千mのくさぶえ農園では露地栽培のトウモロコシは8月中にしかお届けすることが出来ません。なるべく長い期間、お客様にトウモロコシをお届けしたいとハウス栽培も試みてきましたが、春の低温の影響でなかなか思うように作ることが出来ないでいました。

 今年は、新しい品種を試みたところ、今まで以上に良い出来具合になりました。この時期にしてはトウモロコシの先端まで実入りが良いように思います。初物のトウモロコシの味をお楽しみください。

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ニンジンが沢山とれています。ご希望の方にはお分けします!

 ここ2、3年、ニンジンがなかなか思うような出来ではなく、いろいろと試行錯誤を繰り返してきましたが、今年のニンジンは順調な出来具合です。今お届けしているニンジンは、今年4月中旬に種を播いたものです。この時期のニンジンは、寒さと乾燥で発芽が良くなかったり、発芽後の生育が悪かったりして、出来が良くなかったのですが、今年は黒マルチシートを張り、1穴ずつに直播きしていき、そこに不織布をべたがけしました。今年は5月半ばにも寒い日がありましたが、発芽も揃い、順調に生育していき豊作となりました。新しいやり方だったこともあり、ニンジンが予想以上に収穫でき、嬉しい悲鳴を上げているところです。

 そこで、希望者にニンジンをお分けしたいと思います。ニンジンの値段は、1kg 350円です。キロ単位でご注文いただき、1、2kgなら宅配の野菜に一緒に入れさせていただきます。それ以上の量では別箱となり、箱代と送料(800円)がかかります。ご注文をお待ちしております。

旬をおいしく  ニンジン

 我が家で定番のニンジンサラダです。このサラダのポイントは、美味しいニンジンを使うこと。くさぶえ農園のニンジンなら山盛りサラダにしてもペロリです。タマネギは使わないで、ニンジンだけでもOKです。

ニンジンサラダ

材料

 ニンジン 2~3本
 タマネギ 1/2ヶ
 ツナ缶 1/2缶
 A
  サラダ油 大さじ1・1/2
  酢 大さじ1・1/2
  塩・コショウ 適量

作り方

  1. ニンジンはよく洗い、皮むきピーラーを使って全部薄くスライスする。
  2. タマネギも薄くスライスする。
  3. ツナ缶1/2缶は細かくほぐし、Aと合わせてよく混ぜ合わせる。
  4. ③にニンジンとタマネギを加えて、手でよく混ぜ合わせれば出来上がり。
通信くさぶえ 401号

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2009年7月17日 (金)

通信くさぶえ 400号

新ジャガイモをお届けします!

 今週から新ジャガをお届けします。新ジャガならではの風味をお楽しみください。

 今年のジャガイモの生育は良好で、「今年は疫病は出ないんじゃないか」と見ていましたが、このところの大雨と気温の上昇によってか、今年も疫病が出てしまいました。今年はこれまでの経験から、疫病に弱そうな男爵の作付けを止めたり、疫病に強そうなメイクインやシンシアの作付けを増やしたりしてきました。また、疫病が広がり出した所を中心にカキ殻石灰を撒き、被害を最小限に抑えようと試みています。

 そのおかげで昨年よりは疫病の被害も少ないように思います。疫病の被害は、地上部から始まり、次第に地下のイモにまで及んでいき、イモが土の中で腐ってしまいますが、今年はそこまでの被害はないのではないか、と見ています。

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手前のアンデスは病気にかかっていませんが、奥のメイクインから疫病が広がり始めて、隣のキタアカリに広がってきました。

キュウリに勢いがついてきました。

 ようやくキュウリが沢山とれるようになってきました。5月中頃の低温の影響で、最初はなかなか生育のリズムが整わずにいましたが、草丈が高くなり、側枝も沢山伸び始めてきて、1日に40本前後の収穫が出来るようになってきました。どうやらようやく全員にキュウリをお届け出来そうです。

 今年もキュウリは同じ品種を作っています。普通のキュウリの「夏すずみ」と「枝成り王子」、そして普通のキュウリと四葉キュウリをかけ合わせた「シャキット」の3種類です。「シャキット」は、四葉キュウリの歯切れや肉質の良さに、みずみずしさも加わり、サラダでも美味しいし、特に漬物が美味しいです。普通のキュウリと「シャキット」では食味の違いがあり、どちらも捨てがたい美味しさですが、栽培する者としては「シャキット」のウドンコ病などの病気に強く、草勢が強く作り易い点は魅力的です。

 皆さんはどちらのキュウリが好きですか?

ズッキーニも沢山とれています。

 ズッキーニも5月中頃の低温の影響が大きかった作物の一つです。4月末に露地に直播きしたうち、1/3ぐらいが発芽しませんでした。そのため、5月下旬に育苗ハウスで播き直し育苗して補植しました。後から補植したものも生育良好で少しずつ収穫も出来るようになってきました。

 ズッキーニも全員に入れられる収穫量になってきました。ズッキーニは味にくせがなく、油との相性がいいので、炒めたり、焼いたり、フライにしたりといろいろとお楽しみください。生のまま薄くスライスしてサラダに入れても美味しいですよ。

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手前のズッキーニは最初に植えたもので、奥のズッキーニは後から植えたものですが、生育も追いついてきました。
通信くさぶえ 400号

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2009年7月 9日 (木)

通信くさぶえ 399号

くさぶえ農園の土づくり ⑤

 これまで難しい話を続けてきましたが、今回で終わりとしてまとめてみたいと思います。

 くさぶえ農園で取り組んでいる土づくりは、新規就農したばかりの乏しい経験や勘を、土壌分析に基づいた客観的な手法で補っていくものだと捉えています。土壌分析によって、土の状態を把握しながらより良い施肥設計を行うことが出来ると考えています。

 また、「土壌分析を行い、土づくりを行う」というと何か真新しい土づくりを行っていくようなイメージがありますが、実際には、昔から使われている堆肥などを重要視しています。堆肥やボカシ肥などの役割が科学的に位置付けられることで、それらを使う意味がしっかりと理解出来るようになってきたように思います。

 くさぶえ農園の畑の状態は、まだまだ化学的にもバランスを欠いているようですが、数年かけて補正していこうと考えています。これからも勉強していき、その成果を野菜の質の向上につなげていきたいと考えています。

カブについて・・・

 お届けしているカブですが、外から見ると分からないのですが、中を割ってみると黒くなっているものがあるようです。何人かのお客様からご指摘を受けましたが、外からは分からないのでチェックのしようがなく、ご迷惑をおかけしています。

 以前からたまに見られるもので、課題の一つだったのですが、今回いろいろと調べてみたところ、どうやらホウ素欠乏による生理障害のようです。一般的に、日本の土壌ではホウ素とマンガンで要素欠乏を起こしやすいと言われていて、中でも大根やカブはホウ素欠乏を起こしやすい作物と言われています。

 この次にカブをお届けするのは秋以降になってきますが、その栽培にあたってはFTEなどのミネラル資材を使って(通信396号参照)、ホウ素をしっかりと施用していきたいと考えています。

旬をおいしく  大根

 大根を続けてお届けしていますが、暑い時期でもこんな煮物なら箸が進むのではないでしょうか。我が家の定番の煮物を紹介します。

鶏肉と大根の煮物(4人前)

材料

 鶏もも肉 350g
 大根 600g
 ネギ 1/2本
 ショウガ 1かけ
 ニンニク 1かけ
 スープ カップ2~3(中国風スープの素少々+水)
 サラダ油 大さじ1~2
 酒・しょう油 各大さじ2
 砂糖 大さじ1

作り方

  1. 鶏肉は5cm角くらいの大きさに切る。
  2. 大根は2~3cm厚さのいちょう切りにし、軽く面取りをする。
  3. ネギはぶつ切りにし、ショウガとニンニクは薄切りにする。
  4. 中華鍋にサラダ油を熱し、③を炒めて香りを出し、鶏肉を加えて炒め、油を捨てて大根を加え、サッと炒める。
  5. スープを注ぎ、沸騰したら中火にして10分間ほど煮る。酒としょう油、砂糖を加え、味をからめるように10~15分間煮る。
(「きょうの料理」 NHK出版より改変)
通信くさぶえ 399号

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2009年7月 5日 (日)

くさぶえ農園のブログにようこそ!

 くさぶえ農園では無農薬・無化学肥料栽培したお野菜をお届けしています。このブログでは、お野菜に同封している通信(宅配期間中毎週発行)を公開しています。

 また、野菜の注文も承っております。浅間山、蓼科山、そして北アルプスなどの山々が見渡せる標高千メートル近い高原で育った野菜です。ここでは昼夜の寒暖の差が大きいため、野菜の甘みが強く、野菜本来の味を楽しんでいただけると思います。

 非農家出身者が農業の世界に飛び込んで、2年間有機農家で研修をしてきました。2001年春に独立し、「くさぶえ農園」を開園しました。農園名は、佐久・小諸ともゆかりの深い島崎藤村の詩「小諸なる古城のほとり」の一節からとりました。広々とひろがる畑と佐久の空に草笛が響いてゆくように、野菜だけではなく、想いも一緒に遠く皆さんの心まで届いていったらいいなぁ…と思います。

このブログでは、くさぶえ農園について紹介しています。詳しくはカテゴリーの各記事をご覧ください。

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   「旬をおいしく」  くさぶえ野菜を使った美味しいレシピを紹介しています。
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   「くさぶえ農園の土づくり」  今年のくさぶえ農園の土づくりについて紹介しています。
   「体験学習」  毎年恒例となった自由の森学園の中高生たちの感想文を直筆で紹介しています。

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 7月になって、ハウスのトマトもこんなに大きくなってきました。早く真っ赤なトマトを食べたいです。

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くさぶえ農園  林 哲也
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