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2009年1月

2009年1月27日 (火)

通信くさぶえ 387号

お届けしているキャベツと白菜について・・・

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写真は昨シーズンのものですが、キャベツの両脇にあるのが稲ワラで作った壁です。今シーズンは、この稲ワラの壁にスタイロフォームをのせ、キャベツに蓋をしました。その上を保温シートで覆いました。

 お届けしているキャベツと白菜は、農繁期には育苗ハウスとして使っていたハウスに囲ってあります。最低気温がマイナス10度を超える日もある冬の間、どうやって貯蔵していくか、毎年少しずつ試行錯誤しながらやってきています。

 今シーズンは、今までのように稲ワラで壁を作った中にキャベツ、白菜をくっつけるように並べた上に、住宅などの断熱材として使うスタイロフォーム(発泡スチロールのようでもっと固いもの)をのせて保温シートで覆ってみました。また、今シーズンはキャベツだけでなく、白菜も根付きで貯蔵してみました。

 これにより、今まで以上にいい状態で保存できるようになってきて、なんとか凍らさないで貯蔵する目処が立ってきたように思います。課題としては、稲ワラの壁の所々にすき間が出来てしまったようで、そういう所から寒気が入ってしまったり、取り出し口からも寒気が入ってしまったりするようで、その付近の野菜が凍ってしまいやすいという点があります。これらの課題も、来シーズンには貯蔵専用のハウスを建て、その中を少し掘って、その土で壁を作り、板で囲うことで、すき間のない貯蔵場所を確保して解決していきたいと考えています。

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白菜の根っこの方から見た写真です。根っこを下にして立てて貯蔵していたのですが、根っこから中心部にかけてネズミに食べられてしまいました。上から見ると大丈夫そうに見えましたが、ひっくり返して見たらショック!冬の貯蔵はネズミとの戦いでもあります。

ニンジンを由井さんに譲っていただきました。

 これからお届けするニンジンは、研修先の由井さんが栽培したニンジンになります。秋冬用のニンジンは、夏の乾燥で発芽が悪く、その上、ネキリムシに発芽した株も食害されて半減してしまったため、予定した量を確保することが出来ませんでした。

 一方、由井さんのところではジャガイモの収量が少なかったので、全量ではありませんが、一部うちのジャガイモと由井さんのニンジンを物々交換しました。近くで同じように有機農業をしている方がいると、こういった助け合いが出来るので有難いです。

浅漬けタクアン、晩生の水菜をお届けします!

 年を明けてから漬けた浅漬けのタクアンが出来上がってきました。子供たちもバクバク食べてしまう美味しさです。あまり日持ちしませんので、冷蔵庫で保存して1、2週間のうちに食べきってください。

 また、水菜は早生のものと晩生のもの、2種類を栽培しています。早生の水菜の方が寒さに弱く、枯れた葉や凍みた葉が混じるようになってきました。これからは晩生の水菜をお届けします。晩生の水菜は葉が太くて、かためですので、サラダにして生で食べるよりも、鍋の具にしたり、炒めたり、漬物にしたりするのに向いています。ご活用ください。

通信くさぶえ 387号

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2009年1月25日 (日)

くさぶえ農園のブログにようこそ!

 くさぶえ農園では無農薬・無化学肥料栽培したお野菜をお届けしています。このブログでは、お野菜に同封している通信(宅配期間中毎週発行)を公開しています。

 また、野菜の注文も承っております。浅間山、蓼科山、そして北アルプスなどの山々が見渡せる標高千メートル近い高原で育った野菜です。ここでは昼夜の寒暖の差が大きいため、野菜の甘みが強く、野菜本来の味を楽しんでいただけると思います。

 非農家出身者が農業の世界に飛び込んで、2年間有機農家で研修をしてきました。2001年春に独立し、「くさぶえ農園」を開園しました。農園名は、佐久・小諸ともゆかりの深い島崎藤村の詩「小諸なる古城のほとり」の一節からとりました。広々とひろがる畑と佐久の空に草笛が響いてゆくように、野菜だけではなく、想いも一緒に遠く皆さんの心まで届いていったらいいなぁ…と思います。

このブログでは、くさぶえ農園について紹介しています。詳しくはカテゴリーの各記事をご覧ください。

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  おすすめ検索キーワード(通信くさぶえのおすすめの記事です。「」内のキーワードで検索してみてください。)
   「旬をおいしく」  くさぶえ野菜を使った美味しいレシピを紹介しています。
   「くさぶえ農園の新たな取り組み」  今年から本格的に取組み始めた土壌分析などについて紹介しています。
   「体験学習」  毎年恒例となった自由の森学園の中高生たちの感想文を直筆で紹介しています。

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 今年は降る量は少ないのですが、雪がよく降ります。寒さも厳しくなってきて、最低気温がマイナス12度を超える日も出てきて、冬本番となってきました。

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くさぶえ農園  林 哲也
tel.&fax.:0267-52-0955
e-mail:kusabue@sas.janis.or.jp

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2009年1月23日 (金)

通信くさぶえ 386号

旬をおいしく  大豆

 今シーズンは大豆を作りました。一昨年、研修先の由井さんと共同購入していた大豆の脱穀機が由井さんの納屋の火事で燃えてしまい、今シーズンは農協に大豆の収穫を委託しました。ところが、直前になって「1反(10a)以下は出来ない」と言われてしまいました。何度も確認していたこともあり、何とかやってもらえることにはなったのですが、1反以下でも1反分の委託料を払ってもらう、ということになりました。

 その時の農協職員の話ですが、「大豆はみんなが作らなくなってきたから、大豆の委託は考え直す時期に来ているんでしょうね。少ししか作っていない人には自分で収穫まで行うように指導していく必要があるかもしれませんね。」ということでした。大豆の自給率が低くて問題になっていますが、大豆は収穫・脱穀と手間がかかるものです。この作業を機械化出来たらありがたいのですが、小規模で栽培している農家にとって自前で脱穀機を用意するというのはなかなか出来ないことです(脱穀機は新品で1台70~100万円します)。せめて農協で収穫の委託は無理でも、脱穀機の貸し出しをしてもらえたら大豆を作る人が増えるのではないか、と思いましたが、このような状況では難しいな、と感じました。

 結局、周りの有機農家たちと大豆の脱穀機を新たに共同購入することにしました。少々高くつきますが、仲間同士で助け合い、やっていくしかないと思います。これでこれからの大豆栽培の目処が立ちました。

煎り大豆(2人分)

 節分には欠かせない煎り大豆ですが、自分で作っても、なかなか市販品のように柔らかく煎ることは難しいです。今回、インターネットで探していて、「これは?」というレシピを試してみたところ、結構上手く出来ました。自分なりに改良も加えて紹介させていただきます。

材料

 大豆 50g
 紙袋 1枚

作り方

  1. 大豆を水洗いし、熱湯に2時間浸す。その後、ザルに上げて水気を切る。
  2. フライパンに①を入れて、強火の遠火(火から20cmぐらい離す)で5分ぐらい、大豆が焦げないようにフライパンを振りながら煎る。
  3. 大豆の皮が乾いて弾けてきたら火から降ろし、紙袋へ入れる。
  4. 紙袋のまま電子レンジに入れて、7、8分チンする。チンしすぎると大豆が焦げてしまうので時々確認する。
  5. 大豆が湿っぽくなければ、これで完成。まだ湿っぽければ、袋の大豆をフライパンに移して再び遠火の強火で水分を飛ばす。カラカラと乾いた音になったら、ザルに上げて冷ます。まだちょっと湿っぽければ、再び紙袋に入れて1分程チンする。

 豆の中でも大豆だけは、もどし汁にも旨味が出るそうで、乾燥豆の3倍の量の水に豆を浸し、一晩じっくりもどしたところでもどし汁ごと、アクを取りながら煮ると美味しさが更にアップするそうです。また、大豆が柔らかくなってから調味料を加えないと大豆がかたく仕上がります。

 電気ポット、または保温調理器に大豆と共に熱湯(大豆の3倍量の)を入れ、3~4時間おくと、すぐ調理できてお手軽です。ふきこぼれるので、電気ポットの場合はプラグを抜くのを忘れないように。大豆は煮ても美味しいですが、今回お届けするサラダセットに大根やニンジンを加えて大豆サラダというのもいかがでしょうか?

通信くさぶえ 386号

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2009年1月15日 (木)

通信くさぶえ 385号

寒い日が続いています。

News385

 先週、雪がまとまって降り、また一面の銀世界になりました。寒さも厳しくなってきて、最低気温がマイナス12度を超える日も出てきて、冬本番となってきました。先週末はちょうど満月の時期と重なり、夜になると大きな丸い月が昇り、しんと冷え込んだ銀世界を淡く照らし出していました。照らし出された景色は、昼間よりも鮮明に見えるのでは、と思えるほどに美しいです。部屋の明かりを消して、部屋の窓から外を眺めていると、いつまでも飽きずに眺めてしまいます。農閑期の冬ならではの光景です。

食べ物の呼び方について・・・

 昨年の話になりますが、FMラジオを聞いていて、とてもいい話を聞きました。いつか通信で紹介したいなあ、と思っていたのですが、今回の通信でようやく紹介させていただきます。

 古くから日本では、同じ食べ物でもその食べ物のとれた時期や状態などにより、「初物」、「旬」、「なごり」と呼び方を区別して使い分けていたそうです。野菜に関しても同じことが言えそうで、いろいろと考えさせられました。

 種を播いて育ててきた野菜が大きくなり、収穫時期を迎えて最初にとれ始めたものが「初物」です。まだまだ収穫量も少なく、味もこれからピークを迎えるといった感じですが、ようやく迎えた収穫期を喜びます。

 そして、収穫の最盛期を迎えて、その野菜の「旬」となります。収穫量も増え、味ものってきて、その野菜の美味しさを存分に楽しむことが出来ます。

 次第に生育後期になっていき、収穫量も減り、味も次第に落ちていきますが、その野菜を「なごり」と呼んで最後まで楽しみます。

 こういった呼び方とは別に、漬物にして長期間保存しながら食べるものは「時知らず」と呼んだそうです。とても素敵な日本語だと思いました。

 現在は、スーパーなどで野菜を買うことが一般的になり、「旬」の状態のものだけが並ぶようになりました。しかし、野菜を育てていると「旬」の時期はとても短いことがよく分かります。そして、「初物」を味わう喜びや、「なごり」を楽しむことがとても大切なことであることに気付かされます。これらの言葉は、食べ物の育てながら大切に食べてきた日本人の生活から生まれてきたものなんだ、と思いました。

 くさぶえ農園では、「旬」の野菜だけでなく、「初物」や「なごり」のもの、そして「時知らず」もお届けしながら、いろいろな顔を持つ野菜を味わっていただけたら、考えています。

野沢菜漬けについて・・・

 野沢菜漬けは、酸味が少しずつ出てきました。まだそのまま食べても美味しいですが、古漬けになってきた野沢菜漬けは甘辛く煮て食べるとまた一味違った味わいが楽しめます。

通信くさぶえ 385号

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2009年1月10日 (土)

通信くさぶえ 384号

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

 昨年はくさぶえ農園のお野菜を食べていただきまして、ありがとうございました。昨年のお野菜はいかがでしたか?今年もこれから今シーズンの宅配についてアンケートを行いたいと思いますが、皆さんの感想、要望を踏まえつつ、昨年の反省を生かして、今年はさらに満足いただけるような野菜を育てていきたいと考えています。今年もくさぶえ野菜をよろしくお願いします。

お届けしている、小松菜、ホーレンソウ、長ネギについて

 この冬は暖かい日が多く、ハウスで育てている小松菜は成長が早く、いつもより大きめな小松菜をお届けしています。この冬の小松菜は大株ですが、病気も少なく、順調に生育してくれました。今シーズンは4種類の小松菜を作り、耐寒性や耐病性、味などについて比較しています。この中から来シーズンに栽培する品種を選んでいきたいと考えています。

 次にホーレンソウですが、昨シーズンのような病気は出ていませんが、生育初期にアザミウマ類の食害がありました。今シーズンは2種類のホーレンソウを栽培していますが、「ビリーブ」という品種にはその食害が目立ちました。もう一つの品種「ニュー豊葉」はそれ程目立つ被害は出ませんでした。

 アザミウマに食害された葉も食用には問題はありません。また、「ビリーブ」も成長していくに従い、食害されていない新しい葉が増えてきて目立たなくなってきました。

 小松菜やホーレンソウなどの葉物野菜は、加温していないハウス内で育っています。最低気温がマイナス10度以下になる寒さの中で、作物自身の糖度を上げて寒さから身を守っています。見た目はあまりよくありませんが、この「寒じめ」された野菜の旨さはこの時期ならではのものです。宅配ももうしばらく続きますので、冬の「寒じめ野菜」の味をお楽しみください。

 最後に長ネギですが、今年の長ネギは除草のタイミングが上手くいかずに細いネギが多くなってしまいました。申し訳ありません。本数を多めに入れるようにしますので、ご活用ください。

中村自然農園のリンゴをお届けします。

 毎年恒例となっている中村さんのリンゴを今年もおすそ分けします。中村さんは、長野県安曇野市三郷で除草剤や化学肥料を使わずに美味しいリンゴを作っています。初めて食べるお客様もいるかと思いますが、本当に美味しいリンゴです。「もっと食べたい!」という方は中村自然農園に直接、リンゴの注文をお願いします。今季もまだ注文できるそうです。また、美味しいリンゴジュースもあります。同じく安全な作物を作ろうとがんばっている農家として応援よろしくお願いします。詳しくは同封したチラシをご覧ください。

News384
通信くさぶえ 384号

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