くさぶえ農園のブログにようこそ!

 くさぶえ農園では無農薬・無化学肥料栽培したお野菜をお届けしています。このブログでは、お野菜に同封している通信(宅配期間中毎週発行)を公開しています。

 また、野菜の注文も承っております。浅間山、蓼科山、そして北アルプスなどの山々が見渡せる標高千メートル近い高原で育った野菜です。ここでは昼夜の寒暖の差が大きいため、野菜の甘みが強く、野菜本来の味を楽しんでいただけると思います。

 非農家出身者が農業の世界に飛び込んで、2年間有機農家で研修をしてきました。2001年春に独立し、「くさぶえ農園」を開園しました。農園名は、佐久・小諸ともゆかりの深い島崎藤村の詩「小諸なる古城のほとり」の一節からとりました。広々とひろがる畑と佐久の空に草笛が響いてゆくように、野菜だけではなく、想いも一緒に遠く皆さんの心まで届いていったらいいなぁ…と思います。

 このブログでは、くさぶえ農園について紹介しています。詳しくはカテゴリーの各記事をご覧ください。

 記事の内容をサイト内検索にて検索してみてください。通信くさぶえの「旬をおいしく」のコーナーではくさぶえ野菜を使った美味しいレシピも紹介しています。

 子ヤギが産まれました。ユキちゃん(♀)とシロちゃん(♀)です。
一緒にいるのは母ヤギのキラキラです。無事初産を終えました。ご苦労様。Index_photo
くさぶえ農園  林 哲也
tel.&fax.:0267-52-0955
e-mail:kusabue@sas.janis.or.jp

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2008年8月 6日 (水)

通信くさぶえ 363号

トウモロコシが起き上がりました!

 前号でトウモロコシが倒れてしまったことを書きましたが、その後、日に日に立ち上がってきて、茎が折れ曲がってしまったものなどを除けば、倒れたトウモロコシのほとんどが起き上がってきました。株元が少し反って曲がっていますが、穂先はしっかりと天を向いています。いやはや凄いもんです。トウモロコシの生命力を感じさせられました。これからスコールのような雨と風がなければ、ほぼ全部のトウモロコシを送ることが出来そうになってきました。少し安心しました。

 今年のトウモロコシは、今まで栽培してきた「キャンベラ90」に加えて、さらに甘みが強く、皮が柔らかい「恵味86」という品種を作ってみました。「キャンベラ90」はほど良い甘さとトウモロコシらしい風味が気に入っていますが、最近は甘味の強い品種に人気があり、「恵味86」を試してみました。8月上旬までは「恵味86」をお届けして、それ以降は「キャンベラ90」に代わる予定です。今年のアンケートでお客さんにどちらが好みか聞いてみたいと考えています。どちらがお好みでしょうか?

 これら2品種は味の違いだけではなく、草丈が「キャンベラ90」の方が高く、「恵味86」の方が低いという違いもあることが、栽培してみて分かりました。そのため、先日の雨では「恵味86」の方はほとんど倒れませんでした。そういった意味でもこれからも栽培してみたいな、という気になってきています。

旬をおいしく  インゲン

今年はインゲンをたくさんお届けしています。今年初めて作った丸ザヤの「サクサク王子」は全然スジっぽさがなく、甘くてスナック感覚で食べられます。いろいろとご活用ください。

インゲンの豚肉巻きレンジ蒸し(4人分)

材料

 サヤインゲン 300g
 塩 大さじ1
 豚ロース薄切り肉 250g
 塩・コショウ 各少々
 酒 大さじ2
 ゴマ油 大さじ2
 A
  しょう油 大さじ2
  酢 大さじ1
  ゴマ油 大さじ1/2
  豆板醤 小さじ1
  長ネギ(みじん切り) 大さじ2
  ショウガ(みじん切り) 大さじ1

  1. インゲンはへたを取り、塩をまぶして軽くこすり、塩けを洗い流して水けをきる。
  2. まな板に豚肉を縦長に広げて並べ、塩、コショウをふり、手前にインゲンを4~5本ずつおいて巻く。
  3. 耐熱皿に②の半量を、巻き終わりを下にして並べ、酒、ゴマ油を半量ずつふり、ラップで軽く覆って電子レンジ強(500W)に約4分かける。残りも同様に加熱する。Aを合わせておく。
  4. ③の汁けをきって、熱いうちにAをかける。

■電子レンジはインゲンが柔らかくなるまで様子をみながらかけてください。

(「毎日の野菜おかず大百科」 家の光協会編より)
通信くさぶえ 363号

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2008年8月 3日 (日)

通信くさぶえ 362号

今年のキュウリとトマトについて・・・

 お届けしている今年のキュウリ(夏すずみ、枝成り王子)は、ハウスに定植した後にかなりアブラムシが付いてしまいました。そのため、キュウリの樹もダメージを受けて生育が滞り気味でした。どうやら初めて使った肥料がチッソ分が高いものだったため、チッソ優先の生育になってしまい、アブラムシの付きやすい状態だったようです。その後、天敵のテントウムシが大量に飛来して、たくさんの卵を産みつけてくれたおかげで、幼虫が孵るとアブラムシを食べまくってくれました。追肥には有坂さんの鶏糞を使い、かん水にも気を遣ったところ、なんとかキュウリの主枝の上の方と側枝が健全な葉を付け始め、生育が回復してきました。たくさんの花を付け始め、毎日たくさんのキュウリを収穫できるようになりました。

 野菜の生育を見て、生育の良くない原因を究明して対応することができたことは、僕にとって大きな経験でした。少しは百姓になれてきたのかもしれません。まあ、最初からアブラムシの付かないような野菜を作らなければいけないのですが・・・。

 一方、トマトは、ハウスに定植後の大雨がハウス内に流れ込んでしまい、水と一緒に肥料分を一気に吸ってしまい、樹が暴れてしまいました。株ごとに生育がばらついてしまい、追肥のタイミングが上手くいきませんでした。そのため、小さな実が多かったり、尻腐れが発生してしまったり、とあまりいい状態ではありません。
それでも、ようやく生育が安定してきたし、後から植えた雨よけハウスのトマトは生育が順調なので、8月に入れば次第にトマトの収量があがってくるものと思われます。それまでは、小さいトマトもお届けすることもあると思いますが、ご了承ください。

トウモロコシが倒れてしまいました・・・

News362
右側のトウモロコシは倒れていませんが、左側のトウモロコシは倒伏してしまいました。

 梅雨明けしてから暑い日が続き、そろそろお湿りが欲しいなあ、と思っていたところでしたが、先週末は2日続けてスコールのような夕立がありました。これから定植するキャベツやブロッコリーなどの畑にはありがたい雨でしたが、この雨でトウモロコシの大半が倒伏してしまいました。今年のトウモロコシには、堆肥と有坂さんの鶏糞をしっかりと入れて順調な生育をしてきたのに残念でなりません。

 トウモロコシを倒してしまったのは初めての経験で、それでも穂先を持ち上げてなんとか実を付けてくれるものなのか、実を付けたとしても実入りが悪いんじゃないか・・・などなど、今後どうなるのか分かりません。出来るだけ3、4株ずつ起こして束にして結んで助けてみようと考えています。少しでも多く実を付けて、皆さんにお届けできたら、と祈らずにはいられません。

有坂さんの卵について・・・

 この暑さのため、有坂さんの鶏たち、特に若鶏たちがぱったりと卵を産まなくなったそうです。申し訳ありませんが、有坂さんのお客さんを優先させていただくので、しばらく卵はお休みになりそうです。卵に余裕が出来次第、再開したいと思いますのでご了承ください。

通信くさぶえ 362号

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2008年7月23日 (水)

通信くさぶえ 361号

7月16日(水)にお届け分のお野菜について・・・

 先週の水曜日(7月16日)にお届けしたお野菜のうち、Sサイズのものはかさが少なくて申し訳ありませんでした。その次の出荷分(7月19日)にはキャベツが出来上がり、内容的にも充実してきましたが、この時期は夏野菜が取れ出すまでの端境期にあたり、毎年苦労しています。今年は、インゲンがこの時期に全員に入るように作付けを計画したり、小ネギをたくさん作付けたり、キャベツやレタス類が入るように作付けたりしてきました。それでも、天候により収穫時期がずれたり、収穫量が期待した量にならなかったりで、先週の水曜日のように満足のいく内容にならない事態が起きてしまいました。

 お野菜については、毎回の内容は同じというわけではなく、1年を通じてならして見ていただければ幸いです。7月16日(水)にSサイズをお届けした方には、次回以降で少し多めにお届けしていけたら、と考えていますので、ご了承ください。

今年もジャガイモに病気が出てしまいました・・・

 一昨年、昨年に引き続き、今年もジャガイモに疫病が出てしまいました。長雨が続いて、気温が高くなると疫病は一気に蔓延してしまいます。今年は、疫病対策として、今までの経験から疫病の発生の少ないメイクインの作付けを増やしたり、施肥量を見直して今までより肥料を少なくしたりしてきました。また前にも触れましたが、ジャガイモの葉にかき殻石灰をまいたりもしました。

 そのおかげか、今までは元気に生育してきたのですが、どうやらジャガイモの中では男爵が疫病に弱いらしく、男爵だけに疫病が一気に広がってしまいました。そして、そこから周囲の他の品種のジャガイモに少しずつ疫病が広がってきてしまいました。少しでも被害を少なくしようと、男爵を中心に疫病の被害のひどい株の地上茎を刈りました。

 地上部から始まった疫病の被害は次第にイモにまで及んでいき、イモが土の中で腐ってしまいます。そのため、8月には早めにジャガイモを掘り上げて、少しでも被害が少なくなるようにしたいと考えています。

旬をおいしく  キュウリ

たたきキュウリ(4人分)

 キュウリが美味しい季節になってきました。キュウリはいろいろな食べ方が出来て、身体を冷やしてくれる作用もあり、暑い夏を乗り切るためにいっぱい召し上がってください。

材料

 キュウリ 4本
 塩、しょう油 小さじ1
 ごま油 大さじ2
 白ごま 小さじ2

作り方

  1. キュウリに塩をまぶして板ずりし、しばらくおきます。
  2. しんなりとしたら、さっと塩を洗ってめん棒などでたたいて、食べやすい大きさに割り、調味料と合わせてごまをふります。
(「楽しい週末」 飛田 和緒 信濃毎日新聞より)

※塩や菜種油は、仕入れ次第、お野菜に入れてお届けしたいと思いますのでもうしばらくお待ちください。

通信くさぶえ 361号

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2008年7月17日 (木)

通信くさぶえ 360号

くさぶえ農園の新たな取り組み ⑤

 「昔はミネラルの補充なんて必要なかったんじゃないか?」という疑問について書きたいと思います。
昔は、例えば江戸時代の農民は夜が明けると我先に河川敷の青草を刈りに行っていたそうです。その青草と人糞などを使って堆肥を作っていました。今と違って、ダムや堤防もなく、河川の氾濫により河川の周囲はミネラルなどが豊富にある肥沃な土地でした。そこに育つ青々とした草にはミネラルが豊富にあり、その青草を使った堆肥はミネラルの豊富な良質堆肥だったと考えられます。そのため、畑にはミネラルを補充する必要がなかったのでしょう。昔の百姓は経験的に青草堆肥の良さを知っていたのです。

 今は、ダムにより土砂は堰き止められ、河川の氾濫原は堤防で狭められていますし、河川敷の草を刈ることもどこでも出来る状況ではありません。

 現在の状況では、畑の土壌を分析して、不足しているミネラルを補っていくやり方が必要だと納得しました。ミネラルが豊富な作物は、現代人に不足しているミネラルを補うことにもなり、食べる人の健康にも関わってくると思います。

 くさぶえ農園では、地元で手に入る堆肥や緑肥(前号359号参照)、有坂さんの平飼い養鶏の鶏糞、そしてミネラル肥料を3本柱として土作りを行っていきたいと考えています。(おわり)

News360

旬をおいしく  ズッキーニ

ズッキーニのオーブン焼き

 イタリアのマンマの家庭料理ですが、くさぶえ農園の定番料理となってきました。子供たちにも大人気です。新しいお客さんもいるので、また紹介します。

材料

 ズッキーニ 2本
 タマネギ、ニンジン、きのこなどのあり合わせの野菜少々
 ニンニク ひとかけ
 ハム、ソーセージ、ベーコンなど少々
 オリーブ油 大さじ3
 卵 2個
 チーズ・パン粉 各少々
 塩・コショウ 各少々

作り方

  1. ズッキーニはヘタとシッポのところを切り、縦2つ割りにする。そのうち、縦割り3つ(1.5本分)は外側を6、7mm残し船形にくり抜く。くり抜いた部分もとっておく。
  2. 残りの縦割り1つ(0.5本分)のズッキーニとあり合わせの野菜とハムなどを5mm角ぐらいに細かくきざむ。①でくり抜いたズッキーニも細かくきざむ。
  3. フライパンにたっぷりのオリーブ油を熱し、みじん切りのニンニクを炒め、香りが出たら②を炒め、しっかりめに塩、コショウをする。
  4. 野菜に火が通ったら、溶き卵を加えて半熟ぐらいに火を通す。
  5. ①のズッキーニに④をつめ、上にチーズとパン粉をふりかけ、200℃のオーブンで25~30分焼いたら完成!
通信くさぶえ 360号

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2008年7月12日 (土)

通信くさぶえ 359号

くさぶえ農園の新たな取り組み ④

 前号で書いたように、ミネラルの中でも苦土(マグネシウム、Mg)が重要であり、苦土を施肥した効果ははっきりと形となって現れてきています。

 しかし、苦土を入れて、光合成が盛んに行われるようになったことで、他のミネラルも野菜に吸収されるようになります。特に、ホウ素や鉄などの微量要素が欠乏してくることが多いそうです。そのため、今後土壌分析を行い、不足したミネラルを把握して、その不足分を供給することが必要となってきます。

 その際、施すミネラルは天然の鉱物であったり、化学的に合成されたものであったりします。つまり、くさぶえ農園は「無農薬・無化学肥料栽培」としてきましたが、「農薬を使わずに有機肥料を中心に」という大原則に変更はありませんが、その上で、微量ながらもミネラルの補充を行っていくというやり方にしていきたいと考えています。

 「何故、そんなことをするのか?」、「化学肥料が出来る以前はみんな有機農業だったんじゃないか?その頃にミネラルの補充なんて必要なかったんじゃないか?」・・・そんな疑問が僕の中にも正直ありました。この疑問についても小祝氏に分かりやすく教えていただきました。(つづく)

緑肥のすき込みをしました!

 ようやく夏野菜がお届けできるようになってきましたが、農園では秋作の準備が始まっています。4月に播いた緑肥用のエンバクをそのままトラクターですき込んでいきます。すき込むことでエンバクを分解する微生物が大量に増殖し、これから栽培する野菜が吸収しやすい形に変えていってくれます。堆肥を施用するのと同じような効果が期待できます。

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右側のエンバクを左側のようにすき込んでいきます。7月中に3、4回ロータリーをかけるとほとんど分解されていきます。

美味しい出会い ②

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 望月の喫茶店「YUSHI CAFE」でくさぶえ野菜の直売を始めて、素敵な美味しい出会いが生まれました。先々週紹介した塩に引き続き、今回は油を紹介します。

■美麻 なたね油(200㏄) 1,000円

 長野県大町市美麻で作られている菜種油です。「YUSHI CAFE」の店主 高塚裕士さんが直接現地を見学に行かれましたが、スキー場跡地の広大な土地に菜種とソバを栽培しているそうです。

 この菜種油はいろいろと手を加えずに搾った、「無添加 圧搾一番しぼり」なので、とても香りが良いです。太陽の光をいっぱい浴びた草っぱらの匂いにも似ているように思います。先々週に紹介した「銀葉藻と塩」や「味の決め手 塩」との相性は抜群で、くさぶえ野菜の美味しさをより一層引き立ててくれます。美味しい塩と油があれば、ドレッシングなんか要りませんね。

 よろしければ、塩と同じように野菜の宅配に入れてお届けしたいと思います。1本からご注文を承ります。

通信くさぶえ 359号

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